non-creativity

最近、クリエイティブなことに全く手が動かなくなった。クリエイティブというよりは、目先のことを最低限消化するので手一杯。
今抱えているモノをすべて放り出して一旦リセットしたい。そっからまた、自分のクリエイティビティを取り戻したい。
でもそうすることができないし、しないのは、僕なりにどこかでけじめをつけたいと思っているからなんだと思う。

でもこうして積み重なったものを思い出すので、何をしていても本当に楽しくない。

 

高専本科の頃はプロコンに出たりして、曲がりなりにも高専という環境を楽しんでいたと思う。学校の勉強に関しては本当に不勉強だったけど、学生特権でまだまだやりたいことがあると思って専攻科に進学した。
non-creativityなマインドに陥ってしまったのは、専攻科に入学したときぐらいから。別に専攻科という環境が悪いとかそういうわけではなく、ただ単に自分の気力が失われただけだと思う。
プロダクトを作ってるより、YouTubeのめちゃくちゃくだらないビデオを見たり、Instagramにキラキラした写真を投稿するぐらいが楽しいと思うようになった。クリエイターとして、生産する側から消費する側に変わってしまった。
悪い意味で、同年代の普通の学生になってしまったのかもしれない。

だけど、心の奥底ではクリエイティブしなくていいの?と問いかけている自分がいて。ここ2年間は、仮想上のクリエイティブな自分と現実のnon-creativeな自分の乖離に苦しめ続けられた期間だったと思う。
心の声には逆らえなくて、企業の方からプログラム開発の仕事をいただいたり、先輩と手を組んで作品を作ったりしていたけど、自分が本気でコミットできなくて、どれも中途半端に終わってしまった。
お話を頂いたときは、元来そういうことが好きなので気持ちが高ぶって「ぜひ!」と声をあげるんだけど、ゆくゆくは積み重なったタスクの1つになる。そうしてそれが重りになって、動きがどんどん鈍くなっていったのを感じた。
今はこれにコミットするんだ、という強い意志が無いからかもしれないし、熱しやすく冷めやすい性格だからかもしれない。
こちらから連絡を途絶えさせてしまって、たち消えになった話もたくさんあった。僕のせいで迷惑かけてしまった方々には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。時々そのことを思い出して、またネガティブになってしまうこともある。

今もたくさんのタスクが積み重なって、この文章に手を付けるのにも半年ぐらいかかった。本当に精神的に辛い時はTwitterすらできない。LINEやMessengerも返せなくなる。
タスクが積み重なると、優先順位どうこうの話じゃなくなって、どれにも手がつけられなくなるので。

これ書いてる暇あったら仕事しろよと野次が飛んできそうだが、これだけは書いておきたかった。今日は筆を執る気になったので。
いずれにせよ、このマインドから抜け出せないと、この先はないんだと思う。

フィジカルに相談に乗ってくれる人いたら、詳しく相談させてください。