山口県在住のIT業界志望の学生はどうやって学生時代を生き抜けば良いかについての考察

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はじめまして。
最近、Apple Watchを買ってウキウキの@dream_expです。

この記事は、山口の魅力Adventカレンダーの16日目の記事になります。
昨日は、いつもオンオフ共にお世話になっている株式会社ステラリンク代表取締役 石川さんの「やまぐちの隠れた日本一。「成人式」の世界、教えちゃいます。」でした。
自分も来年の1月に新成人となるのですが、残念ながら私の住んでいる山口市は成人式大賞の受賞経験がまだないみたいです(T_T)
何はともあれ、県外へ進学・就職した同級生と再会できるのはとても楽しみですし、一生涯に一度の門出をしっかり楽しみたいと思っています。

 

本題に入る前に、簡単に自己紹介をば。
1996
年生まれ、山口市出身山口市在住で、現在は徳山高専の情報電子工学科に在学しています。学校で主に情報系のことを学んだり研究したりしつつ、個人的にWebデザイン、Webアプリケーション開発に取り組んだりしています。
最近では、10月に東京で行われたU-22プログラミングコンテストに出場したりしてました。

 

Adventカレンダーのタイトルである「山口の魅力」とはちょっと離れてるかもしれませんが、今回は山口県在住の高専生が5年間何をやって過ごしたか、過ごして思ったことなどを書き連ねたいと思います。
この記事が、IT業界志望の山口県在住学生、地方在住学生に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

 コンテストは作品を作る最高のチャンス

高専2年次にコンピュータ関連の部活に入部してから5年次まで、毎年コンテストに参加して作品を作ってきました。2年次と4年次は高専プロコン、3年次はパソコン甲子園バイル部門、5年次はU-22プログラミング・コンテストと参加してきて、毎年何かしらのプロジェクトに関わって創作活動を行うことを心がけてきました。
コンテストは技術レベルを向上する意味でも大変有益ですが、懇親会などを通じて他の都道府県のエンジニアと交流できる貴重な場となっています。

また、IT企業の就職活動ではポートフォリオサイト(今までに自分が作ったモノをまとめたWebサイト)があるとかなり就職活動を有利にすすめることができますし、履歴書にありがちな「何をしてきたか?」みたいな欄もスラスラと埋めることができるので、何かしらのアウトプットを定期的に行っておくと就職活動を行うときにも非常に便利です。

 

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高専3年次に参加したパソコン甲子園2014の出展作品「Smart枕」。スマートフォンと連携する枕型デバイスで、IoTにチャレンジした作品でした。

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高専5年次に参加したU-22プログラミングコンテストの出展作品「食券オンライン予約システム Mealie -ミライ-」。徳山高専の学食をもっと便利に利用できるように開発されたプロダクトで、こちらは、経済産業省商務情報政策局長賞、OBC賞(スポンサー企業賞)を受賞しました。

 

インターンはガンガン参加しよう

交通費宿泊費を企業側が負担してくれて参加できるインターンがかなり増えてきています(地方学生にとっては超ありがたい!)。自分は、高専4年次(大学で言うと1年生)のときにDMM.com Laboのインターン、自分は高専5年で就職せず進学に進路を振ったため、今後の就職活動を考えて高専5年次にはサイバーエージェントインターンに参加させていただきました。
特にITベンチャーインターンは実際にリリースされるプロダクトの開発に携われたりすることもあるので非常に良い経験になりますし、人事の方や現場のエンジニアの方と交流もできる場となっています。
少し前までは◯◯年卒限定と言った感じで卒業年度を限定して募集するインターンがほとんどでしたが、最近ではそれ以降の卒業年度の人でも参加できるインターンが結構増えてきているので、低学年のうちからガンガン参加すると良いと思います。

 

SNSやブログで発信することを心がけよう。名刺もあると、なお良し。

TwitterFacebookは、コンテストやインターンを通じて知り合った人と継続的につながりを持つことができる貴重なツールです。特にFacebookは企業の方とやり取りをする時に利用する機会も多く、また定期的にポストもしておけば後で何をしていたか一覧できるのでオススメです。
これらの連絡先を交換するツールとして、名刺を作っておくとなお良いです。
学生で名刺!?と思われる方も多いと思いますが、持っておくと連絡先の交換が楽です。マジで。

また、Qiitaやブログで技術的な記事を投げておくと、これもまた就職活動に有利に働くこともありますし、アウトプットの練習にもなるのでオススメです。

最後に

Adventカレンダーのタイトルとちょっと外れてしまったかもしれませんが、5年間を通じて感じたこと、学んだことを掻い摘んで書いてみました。
もし質問等ありましたら、@dream_expまでリプライ貰えれば答えられる範囲で答えます。

 

山口の魅力Adventカレンダー、明日はMiyuki Haradaさんです!